ANA国内線【PR】

お話になりそこねた言葉たち

僕が詩を書いていたのは、かなり昔の事です。
たぶん高校生の頃に集中して書いたと思います。
それ以降はほとんど書かないうちに今に至りますが、最近いろんな方のブログにコメントしているうちにふと「詩」らしきものを書いてしまっていたりします。
その人のブログにコメントの一部として書き込んでるわけですね。
それをここにまとめてみました。
実際に書きこんだ物にちょこっと手を加えています。




街角で君を待つ


枯れ葉の舞う街角に僕は立っていた
君の来るのを長い間待っていた
君の事ばかり考えながら待ち疲れてしまい
僕にとって時間はもう意味のない物になっていた

枯れ葉の舞う街角は一瞬にして消え
雪降る街の景色がそこにあった
降り積もる雪の中に僕は立っていた
僕はそれほど長く待ち続けていたんだろうか

僕の見ている目の前で並木に緑の葉がよみがえり
暖かい風が花びらを何処からか運んで来る
そして一瞬の熱気と共に夏が過ぎ去ると
再び街の歩道を落ち葉が埋め尽くしていた

それは君を待つ長い時間の中の
ほんの一瞬に見た夢だったんだろうか?






月明かり


わたしは月明かり
太陽のようにいつも同じ明るさで
あなたを照らしてあげられない

わたしは月明かり
丸くなったりとんがったり
いつも同じ形であなたと向き合えない

でもあなたは言ってくれる
太陽だってたまには欠ける事もあるんだし
そのままでいいんだよと






永遠に生きたいあなたへ


人間の命なんて短いね
頑張って生きても100年もない
やっと生きる事の素晴らしさを
見つけた頃に終わる人生

永遠に生き続けたいとあなたは言う
永遠を手に入れたいとあなたは言う
そうじゃなければ生きる意味がないと

でもぼくらは永遠の中にいるよ
永遠の一部をここからここまでと生きている
ぼくらはもう永遠の一部を手に入れているんだ

ほんのせつなでしかないぼくらの命が
たくさん集まって永遠を作っている
そんなぼくらがいなければ永遠もないんだよ






いわしぐも


いわしぐもがお空から
おりてきたら
みんないわしになっちゃった
もうお空には帰りたくても帰れない
そんないわしたちで海はいっぱいだ

ひつじぐもがお空から
おりてきたら
みんなひつじになっちゃった
もうお空には帰りたくても帰れない
そんなひつじたちで牧場はいっぱいだ

うろこぐもがお空から
おりてきたら
みんなうろこになるのかな
もうお空には帰りたくても帰れない
そんなうろこだらけの街なんてごめんだよ





最後の「いわしぐも」はいつ書いたか覚えてないのですが、子供の歌の歌詞として書いていた物のようです。
紙の切れ端に書かれた物を見つけ、二番までしかなかったので、つい最近三番を付け加えました。


ランキング参加してます。
クリックしてね↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

by marinegumi | 2011-02-20 22:10 | | Trackback | Comments(8)
トラックバックURL : http://marinegumi.exblog.jp/tb/12152112
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by 春待ち りこ at 2011-02-21 00:01 x
うわぁ~。。。
詩がいっぱいですね♪

やっぱり、お話を書く方の詩は
映像がつきますね。
こういう詩は大好きです。

雲が空から降りてくる。。。
この発想は、私にはなかったです。
自分が空に昇って雲に乗る夢ばかり見る私は
うろこ雲が。。。目からこぼれました。(笑)

ちなみに、空に昇る夢は
決して楽しい夢ではありません。
なにしろ。。。高所恐怖症なもので。。。
よくこんな怖い夢を見ます。。。(ノ_-;)ハア…
Commented by haru123fu at 2011-02-21 11:20
優しい詩がたくさん。(*^-^)ウレシイナ
『永遠を生きたいあなたへ』の詩をかみしめています。

>永遠の一部をここからここまでと生きている
そんな風に全ての生命が、永遠を繋げて生きているの
ですね。。。
ここからは、親が生み出してくれた命。
ここまでは、決して自分で決めてはいけない命。
そんなことを思いましたよ。

あらためて、blogっていいなぁって思います。
詩の言葉と画像が目と心に語りかけてくる。

あ、そうだ近々「居酒屋いいのかな」で、近々女子会を
開くって、りこさんに言ってたかなぁ・・???
あらら、覚えてない。もしも言ってなかったとしたら、
やりますからねー!りこさぁ~ん。
って、海野さんのblogで、私ったらなにやってんだ?
(*_ _)ゴメンナサイ
Commented by りんさん at 2011-02-21 17:05 x
素敵な詩ですね。
高校生のころに、こんな素敵な詩を書いていたなんて、繊細で感受性が強い男の子だったんですね。
私も中学生のころ詩をたくさん書いていました。
(何年前だ?)
読み返すと恥ずかしいんだけど、そのころにしか書けない言葉だなと思います。
海野さんの言葉は、こんな風に日の目を見ることが出来て幸せですね。
どれも心にしみました。ありがとう^^
Commented by marinegumi at 2011-02-21 20:50
りこさんこんばんは。
りこさんちで書いた詩にちょっと手を入れただけのが2つありますね。
目からうろこ雲っておもしろすぎます。
最近は空を飛ぶ夢をあんまりみませんね。(ってなんだか小説かなんかのタイトルにありましたね)
僕が気に入っている空を飛ぶ夢は超低空飛行の夢です。
初めは普通に飛んでいるんですが、夢の最後の方であおむけに地面と水平に飛んでいるんですね。
それももう地面すれすれで、体がこすれそうなほど。
どんどん飛び続けて、いつの間にかどこかの家の中を飛んでいる。
そしてそのままの体勢で着地(?)すると布団の上で、すうーっと目が覚めました。
こんな飛ぶ夢ならりこさんも怖くないでしょうね。
Commented by marinegumi at 2011-02-21 21:03
haruさんこんにちは。
haruさんのおかげで、忘れ去られる運命だった、お友達のブログに書いた詩らしきものがちゃんと詩として日の目を見ましたよ。
「月明かり」と「永遠に生きたいあなたへ」はりこさんのブログにコメントついでに書いたものです。
だからりこさんの作品の影響をもろに受けています。

女子会のお話がだんだん盛り上がって来ていますね。
最近の女子はお酒が強いからなー
僕はなま中1杯とチュウハイ1杯が限界ですね。
女子会と男子会がたまたま同じ日だったらそのまま合コンになっちゃうかもね。
Commented by marinegumi at 2011-02-21 21:16
りんさんこんにちは。
ありがとうございます。
あーでも、これは最近書いた物ですよ。
矢菱さんのブログと、りこさんのブログにコメントがてら戯れに思いつくまま書いた、その場限りになるはずだったものです。
高校生の頃書いていた詩も、まあこんな感じでしたけど。
「ひつじ雲」だけは昔書いたものに最近付け加えたんですよね。
その頃の詩のノートが大事に取ってありますが、恥ずかしくて殆ど読み返すことはないですね。
Commented by ヴァッキーノ at 2011-02-21 22:05 x
詩っていうのは、音楽に似てますね。
だから、曲に詩をつけたり、その逆に詩に曲をつけたりするんだと思います。
詩は、即興的な演奏でありながら、そこにはちゃんと、それなりの楽器が揃っていて、それでジャーン♪とやっちゃうわけです。
たとえば、いろんなワードを無作為に抽出して
お風呂に沈めて、浮かんできた順に壁に貼っていったら
もしかしたら、詩になるかもしれません。
詩には、基本的に理屈なんていらないんでしょうね。
そのワードをひとつひとつ解説したり、意味を理解しようとしたり、そういうことは、詩にはいらない。
海野さんが
>ふと「詩」らしきものを書いてしまっていたり
するのは、きっとそのせいだと思うんです。
Commented by marinegumi at 2011-02-21 22:38
ヴァッキーノさんこんばんは。
んんん?
ヴァッキーノさんの詩の講義?
詩についてのエッセイ?
これを元に詩歌論を完成させてみればいいかも。

そういうことなのかなー
なんとなく所かまわずほとばしり出てくる言葉がたまたま詩になっていると言うのがいいのかもしれませんね。
そういう姿勢、これからも続けて行きます。
名前 :
URL :
削除用パスワード 
line

海野久実が掌編小説やら短編小説を書いています。タイトルの後に原稿用紙換算の(枚数)があるのが小説です。


by marinegumi
line
XML | ATOM

skin by excite