月のウサギ (1枚)

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ウサギになった夢を見ていた。
それも月に住んでいるウサギだ。
ぴょーん、ぴょーんと軽くジャンプするだけで、低重力の月では意外なほど高く跳ねる事が出来る。
ぴょーん、ぴょーん
高く跳ぶと遠くまで見渡せてとても気持ちがいい。

目が覚めるとベッドの上だ。
窓の外には青空と木々の緑が広がっている。
そうか俺は地球に帰って来てたんだな。
起き上がろうとしたが起き上がれなかった。
そしていやな事を思い出していた。
ドアが開いて人が入って来る。
「さあ、今日からは地獄の日々が続くことになりますよー」
筋肉隆々のトレーナーだ。
「なんだって月面基地勤務の間に、筋力トレーニングをしなかったんですか?」
おれは筋肉の全く付いていない自分の腕を少し持ち上げた。
数秒しか耐えられなかった。



おわり



短い物だったり、手書きブログの詩だったり、そんなものだと仕事が忙しくても書くのはおっくうではないですね。
夏はこれで乗り切りますか。

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Commented by ヴァッキーノ at 2012-07-08 07:44 x
セーラームーンか!
っていうツッコミをいれながら、
ウサギってかわいいですね。
あ、宇宙で怠けちゃダメですよ。
Commented by りんさん at 2012-07-08 22:59 x
ああ、私もセーラームーンの月野うさぎちゃんを思い出しちゃいました(笑)
腕も上げられないなんて、よっぽどサボっちゃったんですね。月に変わってお仕置きしてもらいましょ。
Commented by marinegumi at 2012-07-08 23:45
ヴァッキーノさんおはようございます。
げげ。
真っ先にセーラームーンを連想されちゃうとまずいかな。
あまりに短いお話なので、連想の余韻を残したまま終わっちゃう感じですね。
アポロ乗組員が月面をポワーンポワーンと歩く感じでウサギがもっと高く跳ねる映像を思い浮かべました。
Commented by marinegumi at 2012-07-08 23:49
りんさんこんばんは。
やっぱりセラームーンですか―(笑)
こちらには『月のうさぎ』と言う食べ物屋さんがあるんですよね。
何回か行った事があって、そっちの方を連想するぐらいで、セラームーンには結びつかなかったんです。
まずかったかなー
でもまあ、サボったから月に代わってお仕置きされちゃったと言う事でまとまりがいいかもしれませんね。
Commented by 春待ち りこ at 2012-07-11 00:39 x
月にかわって、お仕置きよ!!!
では、なかったんですね。私もてっきり。。。(笑)

地球の重力が凄すぎるのを
毎日体感しております。。。
体型が。。。重力に負けて。。。(ノ_-;)ハア…

宇宙は軽々飛べていたのに
地球の戻ると腕も上がらない。。。
そのギャップがせつなかったなぁ。。。
戻るまでは、たしかに地獄の日々かもしれません。
Commented by かよ湖 at 2012-07-11 01:35 x
冗談じゃなく本当にリハビリが大変らしいですよね。
地球に戻ってきて、宇宙船からベッドまでの移動が厳しいらしく、宇宙飛行士をベッドまで運ぶ係の人がいるらしいですから。
なので、トレーニング嫌いの私は、宇宙飛行士になるのはやめました。。。あ、でも、戻ってこなければいいんだ!
Commented by marinegumi at 2012-07-12 00:12
りこさんこんばんは。
あー、みんなセーラームーンを連想しちゃったか。
まずいですよね。
タイトル変えた方がよさそう。
長い作品だと、途中で忘れてしまうでしょうけど、ごく短い作品だから、セーラームーンを頭に置いたまま最後まで読んじゃいますね。
それでは作品の本質が伝わらない…
え?
そんな大したもんじゃない?
そうですよね(笑)

りこさんには地球より重力の大きい惑星での勤務をお勧めします。
地球へ帰ってくる頃には筋肉隆々ですね。
Commented by marinegumi at 2012-07-12 00:17
かよ湖さんこんばんは。
大変さは解ります。
病院のベッドで寝たきりになってた人が健康になってもまず筋力トレーニングですね。
宇宙飛行士さんて、宇宙船の中で筋肉トレーニングしてるじゃないですか?
それでも駄目なんでしょうね。
だから長い航海をする宇宙船には遠心力で疑似重力を作っている部屋がありますね。
2001年宇宙の旅なんかで。
近距離の宇宙船にはない。
by marinegumi | 2012-07-07 00:14 | 掌編小説(新作) | Comments(8)