まりん組・図書係 marinegumi.exblog.jp

海野久実が掌編小説やら短編小説を書いています。タイトルの後に原稿用紙換算の(枚数)があるのが小説です。


by marinegumi
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カテゴリ:一行ショートショート( 2 )

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「行列」

「先頭が見えないなぁ」  「あの世への入り口だ。昨日人類が絶滅したからな」


  
「Dear・・・」

同窓会で胴上げの時、手を離したのは僕です。親愛なる先生。


  
「所信表明」

「ファーストレディーとして、一度はサミットに連れて行き・・・たい」 総理大臣夫人様。


  
「お得意様」

「なんだ爺さん、覚えてないのかよ。去年も俺、入ったろ?強盗に」 
 


「3びきのこぶた」

一匹目/わらに包んでむし焼き。二匹目/まきでいぶして燻製に。三匹目/レンガのかまどでポークピザ。




かよ湖さんのブログの記事「1行ショートショート」で、かよ湖さんが書いてらっしゃる作品の、タイトルだけをそのままいただいて書いてみました。
前回川越敏司さんからいただきました。

どうも、自分でタイトルを考えようとしても、思考が空回りするばかり。
人の作品のタイトルを前にして考える方が思いつきやすいんですよね。
お二人には感謝です。


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by marinegumi | 2012-01-26 01:12 | 一行ショートショート | Comments(10)
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その手紙は科学者の目の前の机の上に突然現れた。
封を切ると、一枚きりの便せんにこう書かれていた。

これは遥か未来から来たしりとりです。あなたもこの答えを過去へ送ってください
  
      カモメ

それからというもの、科学者はタイムマシンの研究に日夜没頭した。
人間が乗れるほどの物でなくてもいい。
手紙を一通、過去に送れる性能のタイムマシンを作るために。

2年後にそのタイムマシンは完成した。
見かけは電子レンジのようだったが、正真正銘のタイムマシンだった。
科学者は手紙を書き、扉を閉じ、過去への送信ボタンを押した。
タイムマシンの中の手紙が過去へと消えた瞬間に科学者は失敗に気が付いた。

これは遥か未来から来たしりとりです。あなたもこの答えを過去へ送ってください

      メロン





おわり




この作品は、川越敏司さんのブログ「トシの小説ブログ」の記事「一行ショートショート作品集」のコメント欄にぶっつけ本番で書いた、僕の一行ショートショートが元になっています。

以下がその作品です。



#1「未来からの手紙」

はるか未来からのしりとりです。「かもめ」


#2「新型コンピュータ・ウィルス」

パソコンから人間に感染したら致命的である。


#3「侵略者」

UFOは人類発祥以前から地球に来ていた。「侵略じゃなくね?」


#4「クイズ」

この最終問題に不正解の場合、受刑者は即死刑執行されます。


#5「スーパーマンの苦悩」

あの電話ボックスを抱えているのがスーパーマンだ!


#6「透明人間の告白」

さむいよ~


#7「次元断層に迷い込んだ男」

次元断層の所番地の整備が急務ですね。


#8「チャイニーズ・シアター跡で」

「この手形しかないのは?」「日本のお岩さんです」


#9「自殺願望」

殺さないでくれ!俺は自分で死にたいんだ強盗さん


#10「人類最後の男」

人類最後の男がトイレに入って内側からしっかりとカギをかけた。




この10作品のタイトルは川越さんのオリジナル作品のタイトルそのままいただいています。

「一行ショートショート」については川越さんの記事に詳しいのでそちらをご覧になってください。
「40文字で、句読点・強調記号は1つまで」という制約で書かれた作品だと言う事ですが、40文字以内はいいとしても、句読点・強調記号は1つまでという制約はなんでかな?と思いました。
「40文字で、後は自由」にした方がいいと思うんですけどね。



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by marinegumi | 2012-01-18 00:41 | 一行ショートショート | Comments(8)