a0152009_19553637.jpg


白やぎさんから お手紙ついた
黒やぎさんたら 読まずに食べた
しかたがないので お手紙かいた
さっきの手紙の ご用事なあに

黒やぎさんから お手紙ついた
白やぎさんたら 読まずに食べた
しかたがないので お手紙かいた
さっきの手紙の ご用事なあに

Ⓒまどみちお



童謡「やぎさんゆうびん」は非常にポピュラーである。
すっきりとした歌詞と、何度も同じ繰り返しが予想されるユーモアは秀逸だ。

さて、白やぎと黒やぎが書いた手紙の大半は「さっきの手紙のご用事なあに」である。
しかし白やぎが最初に書いた手紙がどういう内容であったかの記述はない。
それが実に長い間謎のままで、そのために様々な憶測がささやかれ、考察がなされて来たのである。
しかしいくら考えてはみても、それがいかに合理的であっても想像の域を出ないのだ。
そこで我々は許可を得て、白やぎの住居を調査する事にした。

調査に入って二日目に白やぎが手紙を書くのに使用したと思われる便せんを発見した。
その便箋はコクヨ製の「決定版便箋つれづれセミB5縦罫10行35枚×10」と言う商品で、植物繊維の多い和紙製である。
これなら黒やぎの食欲をそそるには充分であったろう。
この便箋の残された一番上の一枚を仔細に調べると、くっきりとペンの跡が残されていたのである。
白やぎはかなり筆圧が強かったと思われる。
そして、その文章はあの有名な「さっきの手紙のご用事なあに」であった。
あまりにも当然な結果に一時落胆した我々ではあったが、さらに調査を進めた。
すると、屑籠の中に使い切った便箋の表紙と裏表紙を発見したのだ。
これは先程の「決定版便箋つれづれセミB5縦罫10行35枚×10」ではなく、同じコクヨ製の「決定版便箋風月セミB5縦罫10行30枚×5」であった。
これも紙質は和紙である。
この便箋の最後の一枚がひょっとして白やぎが黒やぎに書いた最初の手紙であるわずかな可能性にわれわれはかけた。
裏表紙は便箋と同じ紙質ではなく厚紙である。
いくら白やぎの筆圧が強いとしてもペンの痕跡が残っている可能性は少ないと思われた。
しかし、さすがに現在の光学技術は進んでいた。

警察の鑑識に技術を提供している大学の研究室に分析を依頼したところ、筆圧によって厚紙にわずかに残った文字がくっきりと浮かび上がったのだ。
それは1枚の写真として我々の手元に帰って来た。
そしてその書かれていた内容は驚くべきものであった。
「黒やぎさんへ 最近このへんをオオカミがよくうろついています 気をつけてね」
われわれはこの調査結果を警察に提供した。
そう、白やぎと黒やぎはその後行方不明になっていたのだ。

数日後、白やぎと黒やぎの失踪当日のアリバイのなかったオオカミが逮捕され、現在取調べを受けている。



おわり



さて、おまけに様々なバージョンの「やぎさんゆうびん」の替え歌を作ってみました。

白やぎさんは お手紙書いた
封筒に入れて 切手を貼った
ポストに入れる時 うっかり食べた
お家に帰って も一度書こう

子ぎつねさんが お手紙書いた
ポストのお手紙 タヌキさん集め
配達するのは 白やぎさんだ
お腹がすいて みんな食べた

白やぎさんは お腹がすいた
手紙の代わりに メールを書いた
食べたつもりで みんな消した
そんなこんなで げっそりやせた

オオカミさんから お手紙ついた
白やぎさんたら 読まずに食べた
仕方がないので お家に行った
さっきの手紙の… 白やぎ食われた

白やぎさんが 小説家デビュー
原稿書くはたから みんな食べる
仕方がないので 担当者の人は
自腹でパソコン 買ってあげた


ランキング参加してます。
クリックであなたに幸運が(笑)
    ↓
にほんブログ村 小説ブログ 掌編小説へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
[PR]
by marinegumi | 2012-12-29 19:57 | 掌編小説(新作) | Comments(14)

a0152009_0545121.jpg





その1
a0152009_142087.jpg

クリスマスだと言うのに酔って帰って来た父親にさんざん殴られ、あまりの情けなさ、悲しさに少女は家を出ました。
薄着で裸足のまま凍える町を歩きました。
母親がいると言う隣町の方へ。

朝、町外れのもみの木の下で冷たい少女の体が見つかりました。
朝日で解けた露が光り、クリスマスツリーの様でした。





その2
a0152009_143666.jpg

「本当にずっとここに隠れているつもりですか?」
「しょうがないじゃろ。サンタは見つかってはいかん」
「息子はもうはっきり起きてますよ」
「どうしようかのう。プレゼントをまだまだ配らねば」
「困りましたね」
「そうじゃ!あんたに配ってもらえんかの?」
「俺が?うーん…ちょっとやってみたいかも」





その3
a0152009_1433739.jpg

若い男女がクリスマスの夜に、しゃれたカフェで向き合っていた。
「あー!君へのプレゼントを忘れて来てしまった!」
「まあ、あわてんぼのサンタさんね」
「取りに帰って来るよ」
「いいのよ。あなたは疲れてるんだから。遅れても平気」
「でもさ…」
「フィンランド遠いわよ」

17代目の若いサンタなのだ。





その4
a0152009_144495.jpg

幼い姉弟のベッドの枕元にプレゼントがあった。
「どうして寝ちゃったの?交代でサンタさんを見張るって言ったわよね。あんたの番の時に来ちゃったじゃない!」
「だってさーぼく…」
「まったく、しょうがない子ね」

姉は上着を羽織ると廊下に出て壁に耳を当てている両親に言った。
「OK。信じたみたいよ」





その5
a0152009_1443238.jpg

「サンタさん。まだ出発しなくていいのですか?」
「大丈夫じゃよ。わしの担当は日本じゃから少子化での、配る件数が少ないのさ」
「それについてなんですけど、日本は赤ん坊を運ぶコウノトリが少ないのでサンタさんに手伝って欲しいと要望が出ているんですよね」

と言う訳で聖夜ベビーの誕生にご用心を。





その6
a0152009_232194.jpg

「今年のクリスマスは全ての人に小さな幸運がプレゼントされるそうです。誰もが平等に、分け隔てなく与えられると言う事です」

殺し屋はライフルの照準に男の心臓を捉えた。
引き金を引く瞬間に猫が足元を横切り弾丸が逸れ、男の頭に当たり全く苦しまずに死んだ。

殺し屋は帰り道で百円玉を拾ったと言う。





その7
a0152009_1452248.jpg

ひどく寒いクリスマス・イブに犬の散歩に出かけた。
今日は家族みんなが留守で僕一人だ。
寒さが身に滲みた。
その時、愛犬の鼻が赤く光っているのに気が付いた。
犬の数が増えトナカイに変わり、僕はソリに乗っていた。
そして赤い服を着ていて後ろには大きな袋。

そうか、サンタはこうやって選ばれるのか。





その8
a0152009_14550100.jpg

目が覚めると白い天井が見えた。
何やら和やかな人の声や音楽が聞こえる。
起き上がると大勢の人が病室に集まり、クリスマスパーティーを開いている様だった。
一人の女性が私を見つけて目を丸くした。
「みんな。サンタさんが!」

聞くところによると私はソリから落ちて重傷を負い二年間眠っていたらしい。




その9
a0152009_14241015.jpg

「今年もなんとかプレゼントを配り終わったのぅ」
「サンタさん起きて下さい。何を寝ボケてるんですか?これから配りに行く所でしょ?」
「うわーまただ。毎年こんな夢を見るんだよな。まあいいわい。夢の中でも配達するとしようかの。ホッホー」

「御覧なさい、この人。まだサンタだった頃の夢見てるわ」





その10
a0152009_14244521.jpg

クリスマスの朝、目が覚めると枕元にあるはずの物がなかった。
飛び起きて朝食中のサンタに抗議した。
「近頃物騒だから鍵をかけて寝たんだよな。サンタは入って来られなかったんだね」
と言いながら外を指差した。
見ると家の軒にプレゼントらしい物がぶら下がっている。

え?サンタってやっぱりいるのか?





その11
a0152009_14253290.jpg

僕たちが子供だった頃二人とも絵が好きだったよね。
クリスマスに僕は油絵のセットをもらったんだけれど貧しかった君はボールペン1本だけだった。
それを僕は馬鹿にして笑ったよね。
なんてやつだろう。

今では僕は筆を折り君は海の風景をボールペンだけで見事な細密画に仕上げる有名な画家になっている。





その12
a0152009_14261027.jpg

朝目が覚めると床にサンタクロースの衣装が脱ぎ捨ててあった。
台所のテーブルにはコーラの空き瓶が数本。
冷蔵庫の氷もごっそり減っていた。
ベッドに引き返すと枕元にプレゼントがありマフラーや手袋が入っている。

サンタにも異動があるのか。
オーストラリアのクリスマスは夏だと知らないやつが来たな。





その13
a0152009_1424097.jpg

「メリークリスマス!」
「ありがとう。素敵なネックレスね」

そうこうするうちに午前0時を回る。

「誕生日おめでとう!」
「ありがとう。わー、素敵な時計」
「それから…」
「え?まだあるの?」
「はいこれ。僕と結婚してください!」
「婚約指輪なの?」
「そうだよ。必ず幸せにするから」

「ごめんなさい」





その14
a0152009_1445477.jpg

昨日のクリスマスに琥珀の指輪をもらった。
その石を見ていると昔の事を思い出し始めた。
記憶はどんどん遡り、赤ん坊よりももっと遡り、類人猿だった頃、海に棲んでいた頃、微生物だった頃、遠い銀河系から来た隕石にくっついていた有機物だった頃まで思い出していた。

私よりはまだずいぶんと若い琥珀。





その15
a0152009_1465673.jpg

一人ぼっちのクリスマスも明け、自分で自分に買って来たプレゼントの可愛い赤いブーツを履いて夜の街へ出た。
すると、街はまだクリスマスの賑わいだった。
夜のお店で、プレゼントを交換する恋人達。

昨日も、おとといも、ずっと前からクリスマスは続いている。
そして、自分へのプレゼントが増えて行く。





その16
a0152009_148738.jpg

「アフター・クリスマス!」
「え?なに?」
「毎年やってるんだよ、このパーティー。ケーキ屋さんとかクリスマスメニューが売りのレストランのスタッフとかクリスマスを楽しめなかった人達が集まるパーティーさ。君は今年がお初だね」
「ホーッホッホー」
「あれはだれ?」
「本物のサンタさんみたいだね」





おわり




クリスマステーマのついのべをまとめてアップしました。
最近はツイリミックスと言って、ある人の書いたついのべを自分なりにアレンジして違うお話にしたり、3つのお題を取り入れてお話にしたりしています。
当然即興でお話を作っていくことになります。
ツイートした時は「@」や「#」などのリンクを入れるので、140文字より少ない文字数になってしまいます。
それを全部ぴったり140文字に修正しています。

ランキング参加してます。
クリックであなたに幸運が(笑)
    ↓
にほんブログ村 小説ブログ 掌編小説へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
[PR]
by marinegumi | 2012-12-25 00:57 | ツィッター小説 | Comments(2)

水面の記憶 (8枚)

a0152009_232160.jpg



覗き込んだ水面にわたしの顔が写っていた。
ゆらゆら揺れて、縦に歪んだり横に歪んだり、ふとまともになったりを繰り返している。
そのわたしの後ろには青空と流れる白い雲、そして風に揺れるたくさんのヒマワリの花が見えた。
だからそれは夏の記憶に違いない。
風が収まり水面の揺れが静まると、わたしはわたしの顔をはっきりと見ることが出来た。
10歳になったばかりだろうか。
それは髪の毛は長くしていたけれど、確かに男の子だった。
上半身は裸で、海水パンツをはいている。
鼻の頭に泥をくっつけた、悪戯そうな男の子だ。
わたしは土で汚れた手を湖の水に浸し、じゃぶじゃぶと洗った。
手に着いていた汚れが透明な水をしばらくの間濁らせる。
わたしの顔はかき乱され、わたしの記憶からも遠ざかってしまう。

長い長い時が流れた。
いや、そうではなくて時が後戻りをしているのかもしれない。
どちらにしても、それはまたあの夏の記憶とは別の記憶だった。
でも、場所は同じ湖のようだ。
湖の水面に映る木々の葉は黄色く赤く色付き、時々湖に舞い落ちていた。
わたしはまた同じ様に水面を覗き込んでいる。
何度も何度も時を置いて、この湖を同じ場所から覗きこんでいた気がする。
なぜかそうしなくてはいられなかった。
ただその場所に魅せられていとしか言いようがなかった。
風が木々を揺らし、たくさんの落ち葉が降り、水面に映っていた景色は千々に乱れる。
揺れが収まって来ると、写り込む私の顔がまともに見えるようになる。
それは女の人だ。
細面の、目が大きく愁いを湛えた女性だった。
それがわたしなんだろうか?
水面にまた一つ波紋が広がったのは、わたしが花を一輪投げ込んだからのようだった。

それからまた時は流れ、もしくは遡り、わたしは同じ湖の同じ場所に立っていた。
わたしはさっき引きずって来た何か大きな物を湖へと沈めた所だった。
そうする事によってわたしはやっと一息をついた。
何かずっと感じていた不安な気持ちが消え、ひどく安心していた。
わたしの背後に見える水面に映った景色はどんよりと曇った冬空。
白い物が波紋さえ残さずに水面に降り、すぐに消えて行く。
水底からはしばらくポコポコと泡が上がっていた。
それが収まるとわたしは冷たい湖の水に手を入れて洗った。
すると水はたちまち真っ赤な色に染められて行く。
わたしは手だけではなく、腕や着ている服まで赤く染まっていた。
しばらく手や腕を洗い続けていたわたしは、やがて洗うのをやめ、静まった水面をしばらく見ていた。
そこに写るのは男の顔だった。
見覚えのある顔の大人の男の人。
それが本当にわたしなんだろうか?
いったい本当の私は誰なんだろう?

それまでは自分の見ている物を自分の記憶だと思い、そのまま受け入れていた。
でも、そうではないと言う思いが大きくなった。
この記憶はわたしの物ではないのではないかと。
そしてどうやらわたしは水面に映った自分を見ていたのではないと気が付いた。
水底から水を通して見上げていたのではないだろうかと。

クリスマスも近いある日。
わたしは一人で森の中の湖へ出かけた。
真っ白な生地に真っ白なフェイクファーで縁取ったフード付きのお気に入りのコートを着て。
いつもならそろそろ氷が張り出す頃だったのだ。
毎年そこでスケートをするのが楽しみで待ち切れず、時々氷の様子を見に湖まで出かけた。
でもまだまだ氷は貼り始めてもいなかった。
水面を覗き込むと、冬の雪雲とわたしの顔が写っていた。
白いフードに包まれたおさげ髪のわたしの顔。
まだそばかすが少しあり、青い瞳と、口紅を塗ったように赤い唇。
その時、わたしの顔の後ろに黒い大きな影が見えた。
そう思った次の瞬間、わたしはごつごつした手で腕を掴まれていた。
振り返る間もなく、強い力になすすべもなく、ぐいぐいと引っ張られて行った。
引きずられるようにして連れられて行く先に、冬は誰もいない木こり小屋が見えて来る。
見上げると、私を捉えているのは黒い服を着た大きな男の人だ。
わたしは訳のわからない恐怖に悲鳴を上げた。
何度も何度も上げ続けた。
すると男の人はわたしを地面に投げ飛ばした。
背中を強く打ち、声が出せなくなる。
ただ涙がボロボロと出るばかりだった。
男の人は泣いているわたしを木こり小屋に引きずり込むと、肩を揺さぶり頭を壁にぶつけ始めた。
世界はわたしの頭と壁がぶつかる音だけになった。
見る見るうちに白いコートが赤く染まって行くのを見ていた。
気が遠くなりながら考えていたのは「まるでサンタさんの服みたいだな」と言う事だった。
その時にはもう痛みも感じていなかったのだ。
記憶がどんどん消えて行く。
周りの世界が消えて行く。

そう。
わたしは湖の水面に映った自分の顔を見ていたのではなかったんだ。
わたしは湖の水底から湖を覗き込む人を見上げていたんだ。
その情景を自分の記憶だと感じていただけなんだ。
男の子は誰だったんだろう。
女の人は誰のために花を一輪投げたんだろう。
男の人は…
そう、あの男の人の事だけは思い出せる。
男の人はわたしを殺したあと、木こり小屋にあったビニールシートでわたしをくるんだ。
そして、おもりの石を付けると、湖まで引きずって来てこの場所に沈めたんだ。
わたしは死んだけれど意識だけになり、少しは考える事が出来た。
今までのわたしの記憶は殺される時にバラバラになってしまった。
だから、しばらくは自分が誰なのかさえ分からなかった。
長い月日のうちに少しづつ記憶を取り戻したけれど、見ている物と自分の記憶の境目が曖昧だった。
それが今、急にはっきりと蘇って来た。
そして、あの男の人が別の事件で掴まった事もなぜか理解していた。
そう、あの男の人はやがてわたしを殺した事も告白するだろう。
そうするとわたしの体は、今いるこの冷たい場所から家に帰れる日も近いのかもしれない。



おわり



例によって、ツイッター小説の掌編化です。
夏に始まってクリスマスに終わる物語。
書き終って、即アップです。
校正は後からぼちぼちと言う、いつものパターン。

ランキング参加してます。
クリックであなたに幸運が(笑)
    ↓
にほんブログ村 小説ブログ 掌編小説へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
[PR]
by marinegumi | 2012-12-18 23:05 | 掌編小説(新作) | Comments(2)

a0152009_148913.jpg



はい、全国のニュースでした。
さて、今夜はクリスマスイブ。
皆さんはどんな素敵なイブを過ごされるのでしょうか?
子供たちはサンタさんからのプレゼントを楽しみにしている事でしょうね。
そんなイブの夜に皆さんへ宇宙からの素敵なプレゼントがあります。
国立天文台の発表によりますと、今夜12時、前後1分の間に一つの流星が流れるそうです。
東の空のおうし座付近に見える木星あたりから左に大きな流れ星が流れると予想されます。
しかもこの流れ星は特別な流れ星で、消えないうちに願い事を言えば必ず叶うと言う事なんです。
普通の流れ星は一瞬で消えてしまいますが、これはたっぷり10秒は目視する事が出来るそうです。
その10秒の間に願い事を言い終われば必ず叶うなんて、とても素敵な事ですよね。
子供達のだけではなく、大人たちの願いがみんな叶えばどんなに素敵な世界になる事でしょう。
願い事をする時の注意としては、流れている星から目を離さずに、願い事のメモを読むのではなく、ちゃんと覚えて、噛まずに言い終わると言う事だそうです。
私もちゃんと12時前にはこのテレビ局の屋上にスタンバイしたいと思います。
え?私はもちろん結婚相手をお願いしますよ。
今日のニュースはここまでです。
次は天気予報です。
みかちゃんお願いしま~す。

はい、12月24日のこれからのお天気です。
今はよく晴れていますが、次第に雲が増え、日付が変わる頃には全国的に雨模様となりそうです。
北海道、東北地方では雪が降ります。
きっと素敵なホワイトクリスマスになるでしょうね。


それは古くからの風習だ。
4月1日と12月24日は嘘をついてもいい日と言われている。
4月1日の方は起源が古く、その理由もはっきりしないが、12月24日の方は明らかだ。
世界中が混乱し、クリスマスどころではなくなった30年以上昔の事。
クリスマスプレゼントなど、もらえる子供はほんの一握りだった。
親たちはそれでもクリスマスぐらいはせめて子供たちに夢を与えようと、楽しい嘘を子供たちに聞かせたと言う。
それが今でも風習として残り、1年に2回嘘をついてもいい日があると言うわけだ。



おわり



さっき書いたツイッター小説を元に、書いた勢いそのままで3枚の掌編にしてみました。
あ、これはクリスマスと関連付けられると、ピーンと来ちゃいました。

ランキング参加してます。
クリックであなたに幸運が(笑)
    ↓
にほんブログ村 小説ブログ 掌編小説へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
[PR]
by marinegumi | 2012-12-05 01:51 | 掌編小説(新作) | Comments(4)