扉が開いた (ツイッター小説) 34~36

その34
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扉が開いた。
それは今、過去へと通じている。
タイムドアはお望みの時間へ正確に開く事が出来る。
やっと完成したのだ。
あらゆる時代へと扉を開き、歴史に重大な異変が起きない事を幾度となく確認した。
最後にふと、今現在この時間に扉を開くとどうなるのかの疑問が起こり、開いてみた。

宇宙が静止した。




その35
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扉が開いた。
大量の水がほとばしり出た。
魚やザリガニ、水草などが一緒に落ちて来た。
落ちる?
目の前にあったはずの扉はいつの間にか頭上にあってそこから落ちているのだ。
やがて水の量も少なくなった頃、奇妙な鳴き声と共に緑色の塊が落ちて来た。
河童だった。

どうやら扉は河童沼の底に開いたらしい。




その36
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扉が開いた。
通学路の途中の古い洋館は取り壊され、なぜか塀の一部と、その塀の小さな扉だけがポツンと残されていた。
それが今、少しだけ開いていたんだ。
いつも気味が悪くて避けていた扉の中へ入ってみた。

曇りのはずの空は晴れ渡り、真新しい建物と手入れされた庭。
女の子が僕に向かってほほ笑んだ。




なんだかやる気が起きないと思いながらでも、ついのべを2本ほど書くと、回復したようなしないような、微妙な感じですが、まずまずこんなものでしょうか?
そんなこと知るか~って言う事ですよね。

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by marinegumi | 2011-06-10 20:46 | ツィッター小説 | Comments(2)

Commented by ヴァッキーノ at 2011-06-12 18:07 x
書き続けていると
書くのが疲れるってことがありますよね
別に商売じゃないんだから
いつやめようがいいわけで
生活にまったく支障ないんですけど
書かないと
空っぽになってしまいそうで
不安にもなります。

そんな時は
ツイノベっていいリハビリですね。
そう思います。
Commented by marinegumi at 2011-06-14 21:00
ヴァッキーノさんこんばんは。
「書かない」という選択もなかなか魅力的なんですよね。
しばらく書かないでいるとまた新鮮な気持ちで描き始める事が出来ます。
それが僕の場合、書かない期間が何年単位で、長いんですよね、これまでは。
以前漫画を描いていた時に、作っていたホムペもブログも放置して、漫画関連で出来た友達も一切連絡を絶ってしまいました。
そう言うのもまた魅力的なんですよね。
困ったもんです。